2017年12月25日
11月3日から5日にかけて開催される大阪府立大学の大学祭「白鷺祭」で会場をお借りして、堺市市民協働課、大阪府立大学ボランティア・市民活動センターと共催で「生命のメッセージ展」を開きました。
学生や一般市民の方、小さな子どもさんからご高齢の方まで、945名もの方が来場、熱心にメッセンジャーたちのメッセージを読まれていました。
アンケート(回収499枚)のメッセージ欄より(抜粋)
- 事件はニュースになっている間は注目されるが、被害者の方々はそれから先長い人生が残っている。どんどんニュースは忘れ去られてしまうから、このような機会をいろいろな所で紹介していってほしい。
- 元気に生きている人たちが急に世界からいなくなること、考えるだけで悲しくなります。
- 改めて生命は尊いものだと気付いたし、一日一日を大切にしていかなければいけないと思いました。こういう被害者が減ることを願います。
- 一人一人未来のある命が本人の望まない形で亡くなってしまうのは、本人や家族、周囲の方々にとって計り知れない悲しみ苦しみがあると思います。大きな力にはなれなくても「知る」ことも当事者の方々の慰めに繋がるのかなあと畏れ多くも思うのでこれからも関心を持ち続けていきたいです。
- 同世代の人々のエピソードも多く、考えさせられることが多かった。今、生きていることの有難みを感じた。
- 私の父が交通事故で亡くなっています。残された家族の精神的、経済的ケアを充実させてほしいと切に願います。
- 涙で字が読めなかった。
- 事故件数〇〇件とみると「少ない」「多い」としか感じないけれども、その中の一つ一つには人間の人生が詰まっているということを感じた。悲しい思いだけでは何の解決にもならず、私も法改正、厳罰化を訴えていきたいと思った。
- 人の行為によって、人の命が奪われることがあってはならない。自分自身も、車の運転で、加害者にならないよう気を付けようと思った。
2017年12月25日
2017年の犯罪被害者週間には様々なキャンペーンを実施しました
<1>「犯罪被害者週間」キャンペーン
日時 : 2017年11月23日(木・祝) 14時~15時
場所 : イオン京橋店 2階センタープラザ
内容 : 大阪市立桜宮高校吹奏楽部、音楽部による演奏
被害者手記の朗読、ミニトーク
スペシャルゲストに元日本代表・セレッソ大阪サッカースクールコーチの勝矢寿延氏をお迎えし、桜宮高校サッカー部の生徒さんたちとミニトークをしました。
勝矢寿延氏と桜宮高校サッカー部生徒さんとのミニトーク
桜宮高校吹奏楽部・音楽部の演奏
<2>ヤンマースタジアム啓発イベント
日時 : 2017年11月26日(日) 9時~15時
場所 : ヤンマースタジアム長居
内容 : パネル展示、啓発グッズの配布
当日はセレッソ大阪のホームでの最終戦の日。競技場には、多くのサポーターやサッカーファンが集まりました。キックオフ前に、競技場内の大画面にセンターの活動を紹介する動画CMも放映されました。
2017年11月21日
大阪被害者支援アドボカシ―センターのCMができました!
制作にあたり、大阪芸術大学放送学科のご協力をいただきました。
YouTubeから視聴することができます。
⇓
大阪被害者支援アドボカシ―センターCM
2017年11月21日
2017年度犯罪被害者週間ホットライン
電話相談時間を延長し、10時から20時まで電話相談を受け付けます。
17時から19時は大阪弁護士会の弁護士も対応します。
普段の電話相談時間にはお電話しにくい方も、ご利用ください。
日 時 : 2017年11月27日(月)10:00~20:00
☎ : 06-6774-6365
2017年10月2日
「生命のメッセージ展」
in 大阪府立大学第69回白鷺祭
2017年11月3日~5日に大阪府立大学白鷺キャンパスにて「生命のメッセージ展」を開催しました。
3日間で945名の来場者がありました。ありがとうございました。
「生命(いのち)のメッセージ展」
つながれ つながれ いのち
今年は、大阪府立大学の大学祭「白鷺祭」会場で「生命のメッセージ展」を開催します。
日 時 : 2017年11月3日(金)~11月5日(日)
9時~17時(最終日は16時まで)
場 所 : 大阪府立大学中百舌鳥キャンパス B1棟 2階 第3講義室
屋外にも関連展示を行っています。どうぞお越しください。
共 催 : 堺市市民協働課
大阪府立大学ボランティア・市民活動センター
詳しくはここをご覧ください
大阪府立大学第69回白鷺祭のメインテーマは 「時計じかけのワンダーランド」
一般市民の方の参加も大歓迎です
生命のメッセージ展とは・・・
犯罪、事故、いじめ、医療過誤、一気飲ませなどによって、理不尽に生命を奪われた犠牲者が主役のアート展です。犠牲者一人一人の等身大の人型パネルはメッセンジャーと呼ばれ、その胸元には本人の写真や家族の言葉が貼られ、足元には「生きた証」である靴が置かれています。無念にも亡くなり、生きたくても生きられなかったメッセンジャーたちの想いを伝え、「大切ないのち、大切な家族、大切な日常、大切な人生」が暴力的に奪われることのない安全な社会と、いのちがつながる輝く未来の大切さを訴えています。
生命のメッセージ展ホームページはこちらから
2017年1月23日
被害者支援シンポジウム2016
もし被害にあったら
~みんなに知ってほしい 被害者支援センターのこと~
一人でも多くの人に「被害者支援センター」の存在と活動を知っていいただくことで、一人でも多くの被害者の方への支援につなげたいという願いを込めて、シンポジウムを開催しました。
140名の方が熱心に耳を傾けました。
日時:2016年11月26日(土) 13:30~16:30
場所:大阪市立阿倍野区民センター 小ホール
第1部:基調講演 「犯罪被害者支援のあゆみとアドボカシーセンターの果たした役割」
講師 大川哲次(弁護士、大阪弁護士会犯罪被害者支援委員会、当センター副代表理事)
第2部:パネルディスカッション 「もし被害あったら~みんなに知ってほしい 被害者支援センターのこと~」
パネリスト 大川哲次
小沢樹里(関東交通犯罪遺族の会(通称 あいの会) 代表
途切れない支援を被害者と考える会 副代表
埼玉県自助グループ 彩の樹 会員)
小沢克則(関東交通犯罪遺族の会(通称 あいの会) 副代表)
山口和子(当センター支援活動責任者)
コーディネーター 井上尚美(当センター支援総括責任者)
パネリストの小沢夫妻
共催:大阪府、大阪市、堺市、大阪府警察
後援:大阪府被害者支援会議、大阪弁護士会、大阪府臨床心理士会、大阪私立中学校高等学校連合会
2016年12月12日
今年も、当センター、大阪府、大阪市、堺市、大阪府警察と共催で犯罪被害者週間キャンペーンをイオンモール堺北花田1階センターコートで実施しました。
今年は、地元の大阪府立泉陽高校軽音楽部の皆さんが協力出演。素晴らしいジャズ演奏を聞かせてくれるとともに、ミニトークにも参加してくださいました。
日曜日の昼下がりということもあって、大勢の市民の方が集まり、被害者手記の朗読やミニトークに耳を傾けてくださいました。被害者の厳しい現状や支援の必要性をわかっていただくよい機会になりました。
2016年度犯罪被害者週間キャンペーン
日時:2016年11月20日(日) 14時~15時
場所:イオンモール堺北花田 1階センターコート
内容:被害者手記の朗読
音楽演奏
高校生とのミニトーク
司会:井上なおこ(フリーアナウンサー)
大阪府立泉陽高校軽音楽部の演奏
堺市のゆるキャラ「サカエル」
2016年9月28日
被害者支援シンポジウム2016
「もし被害にあったら~みんなに知ってほしい 被害者支援センターのこと」
ある日突然、事件・事故の被害にあったら・・・
一体何が起こるのでしょうか?誰に相談すればいいのでしょうか?
そんなとき、あなたのそばに私たちがいます
知ってください
被害者支援センターのことを
日時:2016年11月26日(土)
13時30分~16時30分(開場 13時)
場所:大阪市立阿倍野区民センター小ホール
プログラム
第1部:基調講演「犯罪被害者支援のあゆみとアドボカシーセンターの果たした役割」
講師 大川 哲次 弁護士、大阪弁護士会犯罪被害者支援委員会
大阪被害者支援アドボカシーセンター副代表理事
第2部:パネルディスカッション
パネリスト 大川 哲次
小沢 樹里 関東交通犯罪遺族の会(通称 あいの会)代表
途切れない支援を被害者と考える会 副代表
埼玉県自助グループ 彩の樹 会員
山口 和子 大阪被害者支援アドボカシーセンタ支援活動責任者
コーディネーター 井上 尚美 大阪被害者支援アドボカシーセンタ支援総括責任者
共催 大阪府、大阪市、堺市、大阪府警察
後援 大阪府被害者支援会議、大阪府臨床心理士会、
大阪弁護士会、大阪私立中学校高等学校連合会
2016年1月26日
被害者支援フォーラム
『被害者支援 これまでの20年、これからの20年』
日時:2016年 1月23日(土) 13時30分~16時30分
場所:大阪市中央公会堂 中集会室(3階)大阪市北区中之島1-1-27
200名の参加者が熱心に耳を傾けました
<プログラム>
第1部 認定NPO法人 大阪被害者支援アドボカシーセンター設立20周年記念式典
第2部 対談「被害者支援 これまでの20年、これからの20年」
田村 正博 京都産業大学 法学部教授、社会安全・警察学研究所長
警察大学校常任講師
楠本 節子 認定NPO法人大阪被害者支援アドボカシーセンター副代表理事、支援総括責任者
認定NPO法人全国被害者支援ネットワーク認定コーディネーター
第3部 音楽演奏 相愛フルートアンサンブル
被害者手記集感想文コンクール優秀作品の表彰
被害者手記集感想文コンクール審査員
平井 紀夫 認定NPO法人全国被害者支援ネットワーク理事長
ヒロ 寺平 FM COCOLO DJ
堀田 昇吾 日本経済新聞大阪本社編集局社会部編集委員
【共催】 大阪府、大阪市、堺市、大阪府警察
【後援】 大阪府被害者支援会議、大阪府臨床心理士会、大阪弁護士会
大阪府教育委員会、大阪市教育委員会、堺市教育委員会、大阪私立中学校高等学校連合会
2015年12月2日
本フォーラムは終了いたしました。ご参加の皆さま、ありがとうございました。
被害者支援フォーラム『被害者支援 これまでの20年、これからの20年』
1996年4月、「大阪被害者相談室」(現大阪被害者支援アドボカシーセンター)が誕生しました。
被害者支援という言葉さえほとんど知られていなかった時代、全国で3番目の民間被害者支援団体でした。
そして20年が経ちました。
これまでの20年ー
私たちは、被害者にどれくらい心を寄せを、どのように支援に取り組んできたでしょうか?
これまでの20年ー
私たちは被害者支援をされにどのように充実させることができるでしょうか?
ともに考えましょう!
日時:2016年 1月23日(土) 13時30分~16時30分
場所:大阪市中央公会堂 中集会室(3階)大阪市北区中之島1-1-27
案内チラシはこちら。
(表) ・ (裏)
<プログラム>
第1部 認定NPO法人 大阪被害者支援アドボカシーセンター設立20周年記念式典
第2部 対談「被害者支援 これまでの20年、これからの20年」
田村 正博 京都産業大学 法学部教授、社会安全・警察学研究所長
警察大学校常任講師
楠本 節子 認定NPO法人大阪被害者支援アドボカシーセンター副代表理事、支援総括責任者
認定NPO法人全国被害者支援ネットワーク認定コーディネーター
第3部 音楽演奏 相愛フルートアンサンブル
被害者手記集感想文コンクール優秀作品の表彰
被害者手記集感想文コンクール審査員
平井 紀夫 認定NPO法人全国被害者支援ネットワーク理事長
ヒロ 寺平 FM COCOLO DJ
堀田 昇吾 日本経済新聞大阪本社編集局社会部編集委員
【共催】 大阪府、大阪市、堺市、大阪府警察
【後援】 大阪府被害者支援会議、大阪府臨床心理士会、大阪弁護士会
大阪府教育委員会、大阪市教育委員会、堺市教育委員会、大阪私立中学校高等学校連合会