11月3日から5日にかけて開催される大阪府立大学の大学祭「白鷺祭」で会場をお借りして、堺市市民協働課、大阪府立大学ボランティア・市民活動センターと共催で「生命のメッセージ展」を開きました。
学生や一般市民の方、小さな子どもさんからご高齢の方まで、945名もの方が来場、熱心にメッセンジャーたちのメッセージを読まれていました。
アンケート(回収499枚)のメッセージ欄より(抜粋)
- 事件はニュースになっている間は注目されるが、被害者の方々はそれから先長い人生が残っている。どんどんニュースは忘れ去られてしまうから、このような機会をいろいろな所で紹介していってほしい。
- 元気に生きている人たちが急に世界からいなくなること、考えるだけで悲しくなります。
- 改めて生命は尊いものだと気付いたし、一日一日を大切にしていかなければいけないと思いました。こういう被害者が減ることを願います。
- 一人一人未来のある命が本人の望まない形で亡くなってしまうのは、本人や家族、周囲の方々にとって計り知れない悲しみ苦しみがあると思います。大きな力にはなれなくても「知る」ことも当事者の方々の慰めに繋がるのかなあと畏れ多くも思うのでこれからも関心を持ち続けていきたいです。
- 同世代の人々のエピソードも多く、考えさせられることが多かった。今、生きていることの有難みを感じた。
- 私の父が交通事故で亡くなっています。残された家族の精神的、経済的ケアを充実させてほしいと切に願います。
- 涙で字が読めなかった。
- 事故件数〇〇件とみると「少ない」「多い」としか感じないけれども、その中の一つ一つには人間の人生が詰まっているということを感じた。悲しい思いだけでは何の解決にもならず、私も法改正、厳罰化を訴えていきたいと思った。
- 人の行為によって、人の命が奪われることがあってはならない。自分自身も、車の運転で、加害者にならないよう気を付けようと思った。